救急救命処置検討委員会

救急救命処置に関する提案への評価と振り分けの結果について

・救急救命処置に関する提案募集の結果について
・令和2年度 救急救命処置の追加、除外等に関する提案と対応

救急救命処置の追加、除外等に関する提案の募集

 医学、医療は絶えず進歩、発展しています。 病院に到着する前までに行われる医療、すなわち病院前救急医療もその例外ではありません。 病院に到着するまでの間に救急救命士が行う救急救命処置の範囲についても、 病院前救急医療の進歩、発展に応じて適切に見直す必要があります。

 このような状況の中、当委員会は救急救命処置の追加や除外等についての提案を受け付け、 審査し、その結果を厚生労働省に報告する事業に取り組んでいます。

 つきましては、救急救命処置の追加、除外等に関する提案を 下記のとおり募集いたします。救急救命処置の範囲が、重度傷病者の症状の著しい悪化を防止し、 また、その生命の危険を回避するためにより一層適切になるためにご協力をお願いいたします。
提案の対象
 救急救命処置について、新しい処置の追加の提案と、既存の処置の除外・見直しについての 提案を募集します。救急救命士法(第2条)が規定する救急救命処置の前提条件を 満たさないもの、及び倫理的に不適切と考えられるものについては対象としません。
募集期間
令和2年10月30日から令和2年11月30日まで
提案者の要件
つぎのいずれかに該当する団体・個人からの募集を受け付けます。

  • 都道府県・地域MC協議会
  • 消防機関
  • 海上保安庁

以下の学会、団体 ※全国メディカルコントロール協議会連絡会世話人会の構成団体
  • 公益社団法人日本医師会
  • 一般財団法人救急振興財団
  • 全国消防長会
  • 公益社団法人日本麻酔科学会
  • 一般社団法人日本救急医学会
  • 全国保健所長会
  • 一般社団法人日本臨床救急医学会
  • 全国衛生部長会
利益相反の管理
 提案者(代表者)と、推薦団体の代表者には、提案内容に関わる利益相反について、 所定の「利益相反自己申告書」を提出していただきます。 申告書への記載内容について当委員会から問い合わせを行う場合があります。
提案受け付け後の事務の流れ、審査方法
 受け付けた提案は、当委員会で審査し、結果を厚生労働省に報告いたします。 審査は、提案者より登録された情報等に基づいて行います。 審査に必要な情報が登録されていない場合や不明な点がある場合、 資料の不足等がある場合などには、詳細な審査を行わずに提案者に差し戻したり、 提案者に対して登録情報の加筆修正や資料の追加などをお願いしたりする場合がありますので、 予めご了知願います。
 「救急救命処置の追加、除外等に関する提案の審査と振り分けについて」もあわせてご確認をお願いします。
募集に関する詳細
提案する場合には、下記の書類に事前にお目通し願います。
[PDF]もしくは[EXCEL] をクリックすると該当ファイルをダウンロードすることができます。
レガシー版Edgeはファイル名が文字化けします。 ダウンロードする際は Chromium版Edge、もしくはそれ以外のブラウザでダウンロードをお試しください。

  • 救急救命処置の追加、除外等に関する提案 募集要綱
  • 救急救命処置の追加、除外等に関する提案 登録要領
  • 救急命処置の追加、除外等に関する提案の評価と振り分けについて
  • 提案に必要な入力項目
  • 入力例
  • 救急救命処置の追加、除外等の基本的な手順、流れ(概要)
提案書の登録

新規提案書の募集は終了いたしました。

これまでの提案募集の結果について(資料:平成30年~令和元年)

[PDF] をクリックすると該当ファイルをダウンロードすることができます。
レガシー版Edgeはファイル名が文字化けします。 ダウンロードする際は Chromium版Edge、もしくはそれ以外のブラウザでダウンロードをお試しください。
救急救命処置の追加、除外等に関する提案の概要と対応(一覧)
  • 令和元年度
  • 平成30年度
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